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普段から特にハイスペックを要求するようなことをしていないので、PC自体は「まあとりあえず動けばいいかな」という程度なのですが、昔からキーボードだけは別で、そこそこお金を掛けて使いやすいものを選ぶようにしています。
と言いながら、去年の冬にIBMの「Space Saver Keyboard II(RT3200)」が壊れてからしばらく代理の安物もの(かなり初期に買ったもの)を使っていました。――実は「Space Saver Keyboard II」はそれほどキータッチ感はよくなかったのですが、ポインティグデバイスが便利だったので愛用していました(過去の履歴を見ると2003年7月に買っているようです)。ちなみにもう一つ前はダイヤテック(FILCO)の「FKB-109J-II 隼」。省スペースタイプのメカニカルキーボードです。
週末、ようやくキーボードを買い換えました。今回、選んだのはダイヤテックの「zero(FKB108Z/JB)」。残念ながら「かな無し」バージョンが売り切れだったのでこっちにしましたが、それでも久しぶりのメカニカルタッチが気持ちよくて満足しています。かちかちかちり。
某所から間接的にMusical Batonが飛んできました。リンクは割愛しますがいつもチェックしていますよ。お元気ですかー。――Musical Batonはここ最近、特にブログ系サイトでよく目にしていたのでモノとしては知っていましたが、改めて調べてみたら経緯やもらった人の反応が面白かったです。たまたま日本でブログが広まった時期と重なったのが成功?した理由の一つのような気がします。
というわけで、粛々と回答を書いてみます。
「ハウス・オブ・カード」(マイケル=ドブズ著、角川文庫)を読了しました。
ストーリーを一言で言えば、イギリス首相の座を巡る政治サスペンス。これまで幹事長という光の当たらない地味な仕事をしてきたフランシス=アーカートが、情報操作・スキャンダル情報の漏洩などで競争相手を次々と落とす様が描かれています。原作者・マイケル=ドブズはイギリス政治界にも詳しく、サッチャー元首相のアドバイザーだったことでも有名ですが、この体験を元に書いた事実なのかが気になります。
前半は原作とドラマはほぼ同じ内容で進みますが、中盤以降、両者はかなり違った展開をみせます。わたしは普段から「ほとんどの二次・三次作品は原作に劣る」という偏った目で見ているのですが、この作品に限って言えばドラマの方が上です。点数を付けると原作が「50点」、ドラマが「70点(第一部)」といったところでしょうか。どちらもお勧めできる内容ですので、機会があればぜひ見てみて下さい。
――以下、ネタばれの文章を含むのでお気をつけ下さい。
原作とドラマの評価が異なったのはひとえにアーカートの魅力の違いです。原作では単なる悪者(しかも割と小物扱い)で、普通の読者はいつ彼が倒されるか期待しながら、政治記者のマティ=ストーリンの立場から読むことになります。対するドラマでは魅力に溢れた渋い男性として描かれています。それまで職務に忠実だった彼が、頼りない首相にぞんざいな扱いを受けたのをきっかけに自らが首相となることを決意し、「野望の階段」を駆け上がっていくその力強い意思と姿は、悪役でありながら思わず応援したくなってくるほどです。――詳しくは書きませんが、原作とドラマとではまったく違ったラストが用意されています。またアーカートの敵役であるストーリンの扱いも異なり、原作の二人は「追う者・追われる者」でしかありませんが、一方のドラマではストーリンはアーカートの魅力に惹かれ、遂には身体を許す関係にまでいきます。これらの差異はドラマの脚本家(アンドリュー=デイヴィス)がアーカート役のイアン=リチャードソンに与えた勲章だと思うのですが、どうでしょう?
関係者について簡単に調べてみたところ、イアン=リチャードソンとアンドリュー=デイヴィスは同じ年齢で、しかも70歳を過ぎた今も第一線で活躍しているようです。監督のポール=シードは彼らより年下ですがそれでも60歳過ぎで、つい最近まで作品を出しているようです。原作者のマイケル=ドブズも60歳弱ですが、未だ衰えずといった感じ。――日本のクリエイターではここまで頑張れる人は、なかなか少ないですよね。驚嘆に値します。
このサイトを立ち上げてから今日でちょうど五年が経ちます。勝手気ままに(当然、何回も小休止をしながら)何となく続いていますが、時間が過ぎるのは早い――というレベルではなく、正直言って信じられません。他人事のように驚いてしまいます。五年前の自分と比べてみてもあまり大した違いがなく、更に五年後も成長していない自分が容易に想像できてしまってちょっぴりげんなりした七月上旬の週末でした。色々とがんばらないと。
渡し損ねたー(棒読み)。
夫婦で末永く仲良く暮らしていきましょう――という意味ですが、「お前」が「夫」で「わしゃ」が「妻」だって知っていました? わたしはついさっきgoogleで調べるまで逆だと思い込んでいました。ちなみに明治時代に流行った民謡が元になっているそうです。各地によく似た民謡があるのでオリジナルがあるはずなのですが、結局、追いきれませんでした。むー、無念。
7月から少しずつこのページのフォーマットをいじっているところなのですが、RSS(1.0)を仮設置してみました。不具合があるかもしれませんが、暫定対応中なのでご勘弁を。
そもそも本文側がxhtmlでないので何だか微妙な感じですが、追々、そっちも手をつけようかと思っています。――こういう作業をし始めると、そろそろ手動更新も限界かなという気がしてきますね。はあ。
悪の華。
闇は優しく。
欲望はふてぶてしく。
人生はやるせなく。
暴力は果てしなく。
愛は白々しく。
金は神々しく。
悪は美しい。
今週のスピリッツ本誌に載っていた第2巻の広告。牛島の後姿とセットでカッコよかったです。
書き忘れましたが、RSSの作成には「RSSエディタ Headline-Editor Lite版」を使っています。当初はテンプレートだけ出力したらあとは手作業で加工を――と思っていましたが、便利なのでこのまま使わせてもらう予定です。フォーマット情報は「RSS -- サイト情報の要約と公開」(The Web KANZAKI)が役に立ちました。どちらも感謝。
自分の家で非Blog系サイトの更新チェックはWWWC、Blog系サイトの更新チェックはFirefoxのライブブックマーク機能を使っています。ただ、外でチェックしたいなーと思うことがやっぱりあって、そんな用途のためにはてなアンテナを使っていました――が、Blog系はコメントやトラックバックなどが更新される度に更新時間が変わってしまうという欠点があり、ほとんど登録していなかったというのが現状です。あとBlog系の定番となったアフェリエイトも割と曲者で、そろそろサーバ管理のRSSリーダを入れようかと思っていました。
同じはてなのはてなRSSを使ってみてもよかったのですが、とりあえず別のツールを試してみようということで、Bloglinesを触ってみることにしました。元々は英語圏のサービスですが日本語表示も対応しているので特に不便はなく、ユーザ登録からRSS登録まで割とスムーズにいきました。使い勝手も悪くありません。
ただ一点だけ分かりづらかったのは、公開(public)ページの作成方法。下記のやり方でOKなのですが、調べないと分かりませんでした。メモメモ。
自分のはてなアンテナで上手く補足できていなかったBlog系サイトを削除して公開ページにまとめてみました。他のツールも触りながら様子を見て、感触がよければもう少し整理して正式公開しようかと思っています。
デジカメを買ったのでノートPCを買い換えるのはしばらくやめよう――そう決めたはずなのに、割とノーマークだったLinuxザウルス(SL-Cx)がAH-K3001Vと通信できることを知ってしまい(→「Zaurusのネタ帳」、「Linuxザウルスと京ぽんの接続」)、それをきっかけに色々なサイトを見ているうちに、少しずつ心揺れ動いてきました。
今回はエンドユーザとしてPDAとして使いたいというよりも、むしろ自分でマシンの中身をいじりたいという欲求が増しています。価格比較サイトを見ると、最新「SL-C3100」の価格もそろそろ落ち着き始めているようですね――(財布と通帳を見ながら長考)。
気付いたらトップページのカウンターが20000を過ぎていました。これまで見ていただいた全ての人に感謝です。ありがとうございました。――でも正直に言うと、わざわざ公開するような内容でないもの(習作)ばかりなので、むしろ恐縮な気持ちだったりします。
何となくPoetryに一作品を追加しました。久しぶりの更新ですが、いつまで経っても「詩のような独り言」から先のステップに進めていません。ただでさえ言葉を扱うのが不自由なのに、より制限された枠の中で表現するのは難しいですね、ホント。
結局、「SL-C3100」が手元にあったりします。通販で安いものを手に入れることができました。届いたばかりでまだほとんど触れていないですけど、せっかく買ったのだから壊れるまで遊び倒す所存です(大げさ)。
連休の真ん中でしたが、家でちまちまと雑用をやりながら合間を縫って「SL-C3100」の設定をしました。エディタ(ZEditor)と標準コンソール、KeyHelper Applet、その他、細々としたパッケージをインストールしました。ネットワークはどうつなぐか少し迷っていたのですが、結局、オーソドックスにサン電子のi-CARD(TYPE F1)とAIR-EDGE PHONE接続用ケーブルを使ってAH-K3001Vと接続することに。設定は簡単で迷うこともなくさくっと終了しました。――触ってみた感触としては、きっとエンドユーザには「ノートPC未満の値段の高いPDA」でしょうが、遊び心が感じられるマシンで楽しいです。
今日、愛知も梅雨明けしたそうです。今年は前半が空梅雨な一方、後半は割とよく降ったなーと思っていましたが、トータルで平年の90%くらいの降水量だったとか。何か納得。これでいよいよ夏本番なのですが――こ、これ以上は暑くならないですよね? ね?
ラーメンズの「The Box Set of Four Titles」が届いたので、少しずつ見始めました。――今はほとんど見ませんが、まだそこそこテレビを見ていた時期(五年くらい前?)に初めて彼らのコントを見たときの衝撃は忘れられません。そんなこんなで彼らのコントを見るのは久し振りでしたが、「相変らずすごいなー」と頭で感心しながら大笑いでした。ちなみに第11〜14回公演のライブ映像を集めたDVD BOXです。
最初に思いついてから、ほぼ二ヶ月。少しずつプロットを進化させながら、いつものように枝葉から攻めています。話の流れでちょっとした法律の小道具を使うことになり、ああでもない・こうでもないとネットで調べています。こういう情報を調べやすくなったのはいいですね。
大筋が固まり、全体の文量の目標が決まり、期日の目標が決まったので、あとはがんがん書くだけです。――というわけでセルフ・背水の陣。 ← 明らかに日本語がおかしい
梅雨が明けて夏になったと思った途端に台風が上陸するとか――明日は早く帰ろうっと。
現実逃避中――ということで、かなり前から少しずつプレイしていた「新・鬼ヶ島」をようやくクリアしました。ファミコン時代に友達の家でわいわいやりながらプレイし、社会人になってからSFC版(リメイク+オリジナル)でも遊んでいるのでかれこれ3回目ですが、何となく懐かしくなってGBA版を買ってまた遊んでしまいました。
案の定、ほどよく忘れていて、ほどよくトラップに引っ掛かりました。でもそこがまた楽しかったです。昔のプレイでは分からなかった(SFC版ではたぶん読み飛ばした)、ラストの「ひかり(仮名)」の台詞の意味がようやく分かった気がします。値段も安いですし、色々な昔話を詰め込んだ、ほのぼの・しんみりなストーリー展開がいい感じですので、アドベンチャーゲームが好きで未プレイな人にお勧めします。
あのー、前の機種が出てからそれほど時間が経っていないんですけど……もうモデルチェンジですか?(ショック)
週末に買った熊木杏里のアルバム「殺風景」を繰り返し聴いています。どちらかというと古いタイプの歌詞・曲の作りですが、飾りのない素直なメッセージが、直接、耳と心に訴えてきます。今度、今年の春に出た「無から出た錆」も聴いてみようと思います。
人生はいつから
自分だけのためじゃなくなるんだろう
今はまだ届かない夢も見る
ねえ それは幸せなことだろう
「背水の陣」モード発令中につき、サボらないようにときどき進捗を書いておこうと思います。まったくの個人的なメモで申し訳ないです。
現在、およそ全体の60%、原稿用紙換算100枚弱ですが、当初の予定通り200±α枚を目標にこのまま突っ走っていいのか迷っています。今回は投稿を前提にしているので、いつもより「他人の目」が気になっています。言い方を変えると普段はかなり自己満足で書いています――ごめんなさい。
特に文章表現で思うところがあり、幾つか本を買ってきててこ入れをすることにしました。読み始めたのは舞城王太郎「熊の場所」と中村文則「土の中の子供」。組み合わせは趣味ですので気にしないで下さい。
ちなみに後者は先日に芥川賞を取ったばかりの作品で、来月8月28日の文芸同人の合評会で読むことになっていますので、なるべく早め、少なくともお盆までには読み終えておきたいです。
KISARAGIで連載している「とりかへばや(とりかえばや)物語」の現代語訳がちょうど100回を数えました。読んでいただいた方、ありがとうございます。こちらもかなり自己満足な上にHTML化が遅れていて申し訳ないです。
――とぼんやり書きながら、古典はオリジナル小説の直接的な糧にはならないなーと改めて思いました。前から分かってはいましたが、でも好きだから、趣味だからOKということで。ちなみに、かつて古典でライトファンタジーの長編を書こうかと真剣に考えたことがありましたが、危険なため今は(頭の中の)土蔵に厳重に保管してあります。