Monologueひとりごと

「ひかりのまち」(浅野いにお著)

知らない作者のコミックはビニールで封がしてあっても表紙の絵柄で何となく「好き」か「嫌い」を判断して買いますが、この作品は住宅街と空、空を飛ぶ小さなバスが描かれているだけで判断のしようがありません。それでも何となく魅かれるものがあって買ってみたところ、個人的にヒット作品でした。

「ひかりのまち」と呼ばれる住宅地に生活する人々の闇と光を描くオムニバスで、「愛」や「家庭」といった少し古臭いバックグラウンドテーマですが、キャラクター造形や描写の切れがいい感じです。作者の他作品も読んでみたいと思いました。

そうそう、話は変わりますがわたしも今日からゴールデンウィークです。最近、まともに休んでいなかったので久し振りにのんびり気分でいます。途中で仕事が入りますし連休明けにも大量の仕事が待っていますが、今はのほほんと休みを満喫しています。

2006/04/29 (土)