Monologueひとりごと

おいでよ どうぶつの森

「どうぶつの森」シリーズはGC版でプレイ済みだったので、昨年末に出たNDS版「おいでよ どうぶつの森」は買わないつもりでしたが、……いつものように「つもり」で終わってしまいました。忙しくなると色々とタガが外れるようです。ローン返済1回目辺りまでプレイしましたが、のんびり・まったり感、現実逃避にはもってこいですねー(遠い目)。

まだ使う機会がありませんが、今回の売りは何と言ってもWiFi通信でしょうね。他プレイヤーとの交流がより容易になっています。これまでネットゲームに消極的だった任天堂が本腰を入れようとしているのを肌で感じています。ただ、基本システムはシリーズ共通ですので、ほとんどが焼き直しです。また十字キーとボタンだけでプレイできるのは個人的にはありがたいですが、言葉を返すとタッチペンインターフェースを生かしきっていないとも言えます。NDSのもう一つの特徴である2画面表示も十分に生かされていないような気がします。3D処理の問題もあるとは思いますが、WiFi通信を除けばGBAでも提供可能だったかも――という感は拭えません。

……と不満を書いてはみましたが、NDSなら別の新しいことができたのではと思うのは素人考えで、「どうぶつの森」という老舗タイトルだからこそ、冒険をせず、あえて独自路線を貫いたのかもしれません。シリーズを通じて改善されたシステムでストレスなくプレイできるのはユーザとしてもありがたいですし、言葉を返すと、突飛なインターフェースで失敗してしまうよりはこれでよかったような気がしてきました。

あとは余談ですが、前作GC版をプレイしていたときもちょうど仕事が忙しく、ゲーム中の店がオープンしている23:00にすら帰宅が難しい状況だったので、時間を12h時間をずらしてプレイしていたのを思い出しました。そんな状況下でもゲームをしようという根性、我ながら素晴らしいと思います。今はそこまでは忙しくないはずなので、余裕を持って遊べるはずです。そう願っています。また今回の購入でクラブニンテンドーのポイントがまた400を超えたので、前回の「ニンテンドーサウンドコレクション ピーチ」に続き「ルイージ」を頼みました。――色々と吹っ切れているようです。

2006/02/19 (日)