Monologue (2002年11月)

November, 2002

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2002/11/02 (Sat.)

今年もあと二ヶ月切りましたね。時間が慌しく過ぎていくのは困りますが、ボーナス支給日が近づいている事を慰めに、ぼちぼち生活してます。

名古屋でも「ひょっとして秋ってもう終わり?」と思ってしまうほど、寒い日が続いています。先週末、公園のベンチで本を読んでいた時に凍える思いをして、その時は一時的な寒さだと思っていたのに、あれから一向に暖かくなりません。このまま冬に突入でしょうか?

……おかげでまた風邪を引きかけたみたいです。喉がけほけほ言ってます。

2002/11/04 (Mon.)

あまりにも寒いのでコートを買いました。ちょっぴり値が張りましたが、暖かいのに軽くていい感じです。今年はウィンドブレーカーも薄手のセーターも出していないうちに、跳び越して冬支度をしています。次はホットカーペット?

このところ書いている小説が音楽をテーマにしている関係で、オーボエのCDを集中的に聴いています。気付かされたのが音に対する感覚が鈍っている事。昔は演奏を聴くと「色」のイメージや演奏者名がぱっと出てきたのに、今ではどれも同じ音色に聴こえてしまいます。人間の感覚って本当に正直ですね。

そうそう、オーボエで思い出しました。先日、オンラインショップを梯子しながらオーボエ曲を探す機会があったのですが、どこも欲しい条件で検索が出来ず、結局はキーワード「oboe」で検索したリスト(英語)を一件ずつ見る羽目になりました。

特にクラシックで「作曲者」だけでなく「演奏者」で検索が出来るシステム、需要があると思うんですけど、どうなんでしょうか。amazonのシステムが近いといえば近いのですが、検索元情報の管理があまりよくないのか、思ったほど使い勝手がよくありません。

――と文句を言いながらも、CDショップを駆け回る手間を考えるとずっと便利なので重宝しています。

2002/11/07 (Thu.)

どこかで書いたような気もしますが、このサイトのpoetryは「言葉以上詩未満」の適当&赤面コンテンツです。

どれぐらい適当かと言うと、ややこしい上にどうでもいい話ですが、ここで扱っている作品は、サイトの外では「monologue」という名前のディレクトリで管理している文章で、メモ代わりに書き散らした文章の一部です。絵画で言えばスケッチブックに描いた鉛筆描きのラフスケッチでしょうか。つまり元から虚構・現実がごちゃごちゃになっている上に、完成度もまちまちです。

例えば、煙草を喫う・ピアノを弾くというフレーズをよく使います。でも本人にはどちらも縁がありません。煙草を喫ってピアノが弾けるのがカッコイイ大人だと心のどこかで思っているんでしょうね、きっと。また恋愛がらみで幾つか文章を書いていますが、現実に起こっていない事も書いています。いわゆる想像や妄想の類です。

更に何度か書いている事ですが、しばしば女性視点の文章を書きますが、作者は女性ではありません。間違いなく男、しかも本人はノーマルのつもりです。

そんなこんなで、詩や小説から額面通りの作者像や日常を想像するとタイヘンな事になりますのでご注意下さい。むしろ、このサイトに書いてある事のほとんどが嘘/フィクションだと思って見て頂いた方が(管理人の精神衛生上)よろしいかと――。

2002/11/11 (Mon.)

久し振りに原田宗典の小説を読んでいます。

何年か前に読んだ事のある初期短編ですが、程よく内容を忘れていて、新鮮な気持ちでページをめくっています。登場する人物が比較的若い男女という理由もありますが、危うさを伴った繊細な感覚がピリピリ伝わってきます。

で、改めて思ったのは、何だかんだ言ってこの人の影響を受けているんだなという事。もちろん文章タッチも世界観も全く違うのですけど、「短編を書くならこの人みたいに書きたい」という気持ちは今も変わりません。

ちなみに、わたしが好きなのは初期の短編で、最近の作風はあまり好みじゃありません。こう言うと怒られるかもしれませんが、何となく椎名誠を連想してしまい、素直に読めないのです。――色々な意味で二人は似てますので、当然と言えば当然かもしれませんが。

原田宗典に興味がある方は、ここをお薦めします。管理人さんは熱心なファンですが、冷静に書評が書いてある辺り、流石だと思います。

2002/11/17 (Sun.)

「こんばんわー。先週はblogの話題で盛り上がったネット界でしたね」

「こらこら、にわかネットウォッチャーの振りはやめろって。本当に興味があったのはそっちじゃなくて、ゲーム関連じゃないのか?」

「えへへ。そう、そうなの! あのGC版『ゼルダの伝説・風のタクト』の店頭予約で、『時のオカリナ』『裏ゼルダ』が遊べるディスクが付属、それもたった10万本なんだって!」

「10万本といったら結構な数だが、他のソフトならいざ知らず、任天堂の看板ゲームで、クリスマス商戦時、しかも配布されるのは大手量販店のみ。実際に入手するのはかなり難しいだろうな。……で、まさかと思うが、今からゲームショップ巡りするとか、11月28日にショップに並ぶとかなんて言い出さないだろうな? 先に断っておくが、今回は絶対にパスだからな!」

「大丈夫。木曜日のうちにばっちり予約してきたから」

「なるほど。先ほど入った情報によれば、当サイト管理人も土曜日に予約をしてきたらしい」

「何だかんだ言ってゲーム好きよね、あのヒトも」

「5本くらい入手出来る見込みの店で予約7番目。もらえるかどうか微妙なラインだとか」

「確かにビミョー。とりあえずキャンセル待ちってところね」

「まず無理だろうな」

「どうして? 何件かショップを梯子して予約している人もいるんじゃないの?」

「希望者殺到のレアアイテムなんだぞ。俺だったら少しくらい無理をしてでも全部買う。でもって、頃合いを見計らってネットオークションで売りさばく。絶対に高値が付くからな」

「あ、あくどいわね……」

「計算高いと言ってくれ。ま、実際に俺は予約していないから仮の話だけど。どちらにせよ今回の騒動、いい宣伝にはなってるよ」

「うーん、でもせっかく人手を掛けてGCに移植したのなら、普通に売り出せばいいのに。『裏ゼルダ』は別として『時のオカリナ』だって、64は持ってないけどGC持ってる人ってかなりいるから、そこそこ売れるはずよ? 何かもったいないなー」

「俺はそうでもないと思うよ。家庭用ゲーム機の販売台数を伸ばす事が出来るかどうかは、価格が安定してソフトの供給が増え始める二年目に掛かっている。GCにとっては正に節目の年だ。今回はソフトの売り上げも大事だが、話題作りで成功した方が今後のビジネスに有利に働くと経営陣が判断したんだろう。そういう意味で『風のタクト』は正に任天堂の社運を賭けたゲームだと言えるんじゃないかな」

「でも、たった10万本しか出さないという事は、ユーザの反響が大きければ後から売り出すつもりじゃないかしら?」

「まあ、しばらく目が離せない事には違いないな」

2002/11/24 (Sun.)

同人誌の慰安旅行(一泊二日)に岡崎まで行って来ました。

ホント、あっという間の二日間でしたが、普段の例会では聞けないような色々と面白い話が聞けて楽しかったです。岡崎公園の紅葉も綺麗でしたし。

……あ、ああっ、何か忘れていると思ったら、お風呂上りに借りたジュース代、返していない!

ゲーマーさんへの追伸:

前回書いたGC版ゼルダのおまけディスクの件、期間内に予約した人全員にもらえるように変更されたみたいですね。よかったよかった。