Monologue (2002年10月)

2002/10/07 (Mon.)

仕事が忙しくて精神的に余裕ない状態ですが、暇を見つけながら小説を書くようにはしています。今書いているのは柄にもなく恋愛小説。主人公が男性である事から、視点がどうしてもそれを見ている女性寄りになりがちで、しかもキャラクターの味付けがいつも通り「ぽやー」っとした感じで、――こんなの出したらまた作者の性別を疑われそうです。

以前から気にしていた、キンモクセイのCD「音楽は素晴らしいものだ」を買いました。ちょっとノスタルジックな雰囲気がお気に入りです。

2002/10/20 (Sun.)

「情報セキュリティアドミニストレータ」試験を受けて来ました。参考書の学習度からいくとかなりヤバい出来を予想していたのですが、意外に(!)回答が出来てほっとしてます。――そんな訳で、とりあえずまた一つ、山を越しました。

それはそうとして、何かの試験を受ける度に、無印良品のスティック糊が増えていくのはどうしたものでしょうか。いざ写真を貼り付ける時になると、前回に買った糊が行方不明になるんです。

2002/10/26 (Sat.)

来週の火曜日から三日間、東京で講習を受ける事になっていました。手元の仕事を前倒しで処理し、神田のビジネスホテルを予約して、準備万端だったところに入った一通の電話。

「申し訳ありませんが、受講者数が一定数に足りなかったので、急遽、取りやめになりました」

えーっと、……泣いていいですか？

一ヶ月前に予約した時の受け付け番号が「1番」だった時点で感じた不安が、ものの見事に的中してしまいました。12月にも開催されるらしいのですが、その回も実際に開催されるかどうかは分からないとの事。頭の中で立てていた（アフターファイブの）計画ががらがらと崩れました。

ちょっぴり悔しかったので、週末、名古屋の鶴舞にある古書店街を散策しました。手に入れたのは井原西鶴の全集とFC版「ポートピア連続殺人事件」。

後者の「ポートピア〜」は友達から借りてプレイした事があるゲームですが、エンディングまで行き着く前に諦めて返してしまった思い出があります。

で、約20年振りにプレイしてみて、クリアが出来なかった一番の原因を思い出しました。

「セーブ機能がない」

……泣いていいですか？